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59件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1992-04-03 第123回国会 衆議院 商工委員会 第5号

ただし、坑道あるいは捨て石堆積場あるいは鉱滓の集積場、こういうものが汚染水発生源となりまして鉱害防止対策を依然として必要としているわけでございますけれども、やはり何と申しましてもこの鉱害発生源に雨水等が浸透いたしまして鉱体と接触する、それによってカドミウムとか砒素等の重金属が溶出するというようなことでありまして、なかなかこれをとめるということが今の技術では難しいことも事実でございます。

鈴木英夫

1982-05-14 第96回国会 衆議院 建設委員会 第13号

要するに、鉱害発生源である会社がなくなったわけです。坑廃水から出てまいります汚水は、北上川を御存じのように赤くしてしまいました。それを緊急に中和しなければならないということで工場が建てられました。その工場管理主体はどこが行うべきかということで、政府の五省庁が集まって検討しましたけれども意見の一致を見ることができず、とりあえず昭和五十二年に岩手県はこの事業に着手いたしました。

小野信一

1982-04-13 第96回国会 参議院 商工委員会 第10号

で、現実にも、先生御指摘のとおりに、そういった将来の鉱害発生の費用、あるいは従来の鉱害処理と、こういうことを考えますと、いまそこを果たして探鉱するということが現実的であるのかどうかという点は十分吟味してかからねばならないというふうに思います。鉱業権が存在いたしますことは、その鉱業権者はもちろん、その鉱業権は消滅いたしましてでもでございますけれども、鉱業賠償責任は負っておる。

福川伸次

1982-04-08 第96回国会 参議院 商工委員会 第9号

これらの鉱害の現状について見ますと、累積鉱害地域においては、新規採掘による鉱害発生はほとんど見込まれなくなっており、また、すでに閉山した炭鉱に係る鉱害についても、閉山相当年数が経過し、安定化してきております。したがって、現在の復旧規模等を勘案すると、十年間で累積鉱害の最終的な解消ができるものと考えられます。  

小松国男

1982-04-01 第96回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第10号

鉱害発生というのは、新規採炭等によります赤水湧水等発生、それから浅所陥没等の多発が考えられるわけでございますが、賠償当事者の協力はもちろんでございますが、国と地方の双方の行政鉱害復旧に対する取り組み方にももう一つ欠けていた点があったというようなことも言われておりますし、今度の答申におきましても、やはり「累積鉱害解消の条件が整った今日、政府をはじめ関係者は、その早期かつ最終的解消に積極的に取り

田中昭二

1980-11-04 第93回国会 参議院 内閣委員会 第4号

御承知のように、鉱山地下作業を伴う関係から他の多くの産業に比べて災害率が高く、また鉱害発生の要因も多いところから、この災害防止鉱害防止保安確保を図ることが重要な課題でございます。かようなことから、昔から商工行政におきましても一般の工場事業所と違った取り扱いを鉱山に対して行っております。

平塚保明

1980-10-23 第93回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

それから、鉱害発生件数でございますが、鉱害発生件数というのはなかなか統計上とりにくい状況でございますので、これにかわるものといたしまして、鉱害防止監督検査対象施設数というのをとってありますが、これは五十四年におきまして全国で六千四百十八、大阪が三百三十でございます。  それから、災害発生件数全国で三百四件、大阪が二十五件ということになっております。  

植田守昭

1980-03-27 第91回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第5号

中西委員 もうちょっと念を押したいと思いますけれども、新しい鉱害という言葉を使われましたが、たとえばいま鉱害認定をされる場合には、その炭鉱採掘を終えてから一定の期間を設置をして、三年なら三年という期間がたつと、その後そのような鉱害発生はないといういままでの、経験上、あるいは科学的と言っていいかどうかわかりませんけれども、そういう認定の仕方があると思うのです。

中西績介

1980-03-04 第91回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

つい最近もこの下流の方で、私たちが手がけたところでも、ないと称し、しかも航空写真でもってなかった家が、あくまでも鉱害はないということを主張しておったにもかかわらず、実態としては鉱害発生を認めざるを得ないという状況等も出てきたわけですね。ですから、いま言われたように測定点なりの設定をしておらずに沈下がないということについては、私はなかなか納得がいきません。  

中西績介

1973-03-23 第71回国会 衆議院 商工委員会 第9号

それから、この法案で用意されました予算三百五十二億、この程度で、はたしてこの不存在の鉱害発生源、さらに蓄積鉱害発生源に対して対策が十分講ぜられるかどうか、たとえば、工事はした、しかし何か特別な大雨でも降ったときには、その工事をやったところが流れ出すということもあるのじゃないだろうか、この程度予算では完全にはならないのじゃないかという感じがするわけでありますが、その点についてお答えを願いたいと思います

板川正吾

1973-02-23 第71回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第3号

私はこの問題について、かってこの公害対策環境保全特別委員会で、全国鉱山の数や、また休廃止鉱山を調べて、そしてこれに対する鉱害発生のおそれがないように国会を通じて政府にこれを厳重に申し上げておるはずであります。その対策が考えられておるようでありますけれども、その対策はどういうようなものなのか。  それと合わせて今度第四の公害病として認定されたのがいわゆる土呂久砒素中毒なんです。

島本虎三

1973-02-07 第71回国会 衆議院 予算委員会 第8号

鉱害発生源の規制も必要である。今後の新鉱害に対する対策も必要である。あるいは鉱害被害者の救済等々も必要であると同時に、休廃止鉱山鉱害については委員会において決議をいたしております。これは鉱業法によって、かりに休廃止しても五年間は鉱業権者責任がある。当然です。だが、土呂久のように住友金属鉱山といったようなところならば何とか話は進みます。しかし、もう何もないところもある。松尾にも行って驚きました。

田中武夫